子育てって、なかなかやなぁ・・・



 娘は、5歳8ケ月を過ぎた。

 よく、しゃべる。

 意思の疎通も出来る。 

 多少の文字も書ける。

 お絵描きは大好き。

 音楽がかかると、舞踏が始まる。

 自転車も乗れる。

 運動、けっこう、得意みたい。

 なんか、

 出来ること、たくさん。




 でも、

 気遣い、してる。



 夕食が終わり、家内が、紫蘇の実をほぐし始めた頃、

 「 かあちゃん、だっこ。 」

 「 ごめん、いま、できないよ・・・ 」

 「 けちんぼ、、、けちんぼ、、、けちんぼ、、、 」

 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

 聞こえないぐらいの音量で、ブツブツ言っている。

 家内が、「 はっきり、言ってよ! 」と、

 もう少し、静かに言えば良いものを・・・

 娘は、余計に、グズグズ言い始める。  
 
 「 うるさい! 」と、僕も、静かに言えば良いものを・・・

 「 こっち、おいで! 」と、やっぱり、静かに言えば良いものを・・・

 【 5歳の子供だよ 】と、もう一人の僕が教えてくれる。

 ハタと我に返り、

 娘を抱き寄せ、

 頭を撫で、腕や足をさする。

 体が冷えていると、ひとは、心が荒(すさ)むから。

 「 『けちんぼ』って、言ってほしくないなぁ 」と優しく促す。

   




 その後、暫くして、薪が爆ぜて、お風呂が沸いた。

 娘と、入浴。

 「 保育園で、誰かに、『けちんぼ』って言われたのかい? 」と訊いてみる。

 「 うん・・・○○くんと、△△くんと・・・ 」

 「 言われて、どんな気持ちだった? 」

 「 嫌だった・・・ 」

 「 じゃあ、とうちゃんとかあちゃんも、言われたら嫌だから、やっぱり、言ってほしく無いなぁ。 」

 「 うん・・・ 」

 「 これから、もし、保育園で、嫌なことがあったら、とうちゃんとかあちゃんに教えてよ。

      ナデナデして、慰めるからさ。 」

 「 楽しいことも、お話してほしいけど、嫌なお話も、お話してほしいなぁ。  ね? 」

 「 うん・・・ 」

 そのあと、頬っぺたを、ポニポニ。

 娘は、へへッと、笑った。




 家庭は、とても小さな『 社会 』だと思う。

 核家族だと、その社会の枠が小さい。

 二世帯、三世帯だと、その多様性は豊富になる。

 現在、そのような点では、我が家は、望ましくないが、核家族だ。

 娘と、家内と、僕と。

 女性二人と、僕自身。

 全てを程よく育てていこうと、いつも考えている。

 もちろん、家内との意見のすり合わせもしつつ。

 





 共存共栄。




 永遠の課題ですね。






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by Akira-1206 | 2018-10-04 22:16 | こ そ あ ど
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